一社員・一人間として自分の成長を実感できる環境 入社してから現在までの仕事の変遷を教えてください。 Y.Y. 私は入社1年目です。現在はオペレーション(以下OP)に所属し、船舶やタンクローリーから製品の受け入れ、ドラム充填、タンクの検尺、設備の点検に従事しています。各作業に取り組みながら業務の全体像を学んでいる最中です。 N.S. 私は入社して3年間はOPに所属し、その後ストレージ ディストリビューション(以下SD)に異動して現在に至ります。お客さまからの問い合わせ対応をはじめ、荷役の段取りや調整、港湾業務の申請手続き等を行っています。 入社1年目のY.Y.さんにお聞きしたいのですが、CTTに入社するまでの経緯を教えてください。 Y.Y. 前職は化学・素材メーカーで製造業務に従事していました。転職するなら、それまでの経験を活かせる会社が良いと思っていた矢先に見つけたのが当社です。以前の化学・素材メーカーにも化学薬品タンクがあったので多少なりとも知識はあるし、防護服・防毒マスクを着用して作業していたので違和感なく働ける。むしろ、即戦力として働ける環境なのではと思いました。 当社に魅力を感じたのは、安全面を重視する姿勢です。HPでも強調していたので面接で質問すると、当時の面接官が安全に対する取り組みを詳細に説明してくれました。その説明を聞き「ここなら大丈夫」と確信。それが入社の後押しとなりましたね。
N.S.さんはOPとSD両方を経験していますが、異動してキャリアを重ねる人は多いのでしょうか? N.S. 異動は多い方ではないと感じます。 ある程度同じグループで経験を積んでから異動する人もいれば、1年で異動する人もいます。私の場合はOPでの働きぶりを評価され、「新しい部門でやってみないか」と声をかけていただきました。SDでは現場経験を活かしてお客さまに効果的な提案が行えており、自身の経験をしっかり活かせていると思います。 もちろん、新しいことを学ばなくてはいけないので大変なときもありますが、知識が増えていくほどに一社員としても一人間としても成長できていると感じます。
話しやすい雰囲気だからスムーズに業務が進む OPとSDは別部門ですが、切っても切れない関係ですよね。 Y.Y. そうですね。OPはSDが作成した作業指示書に従って動くので、指示書の内容確認で日々やりとりしています。SDは現場の状況を把握する必要があるので、こちらからもこまめに無線で進捗を報告しています。報連相は徹底されていると思いますね。お互い支え合っていると感じます。 N.S. お客さまのご要望で現場作業が急に変わることは珍しくありません。その際は、分かり次第すぐOPグループに連絡します。少しでも変更や注意事項があったらタイムリーに伝える、これが鉄則です。例えば、タンクローリーの出庫予定で異なる製品をハッチ別に積み合わせのオーダーがあります。コンタミを防ぐためにもあらかじめ現場担当者にその旨を伝えておきます。迅速かつ漏れのないコミュニケーションが事故防止につながります。 他の部門との関わりはいかがですか? N.S. 施設管理とは、タンクの新規契約が始まるときや設備の工事中にやりとりすることが多いです。営業とも新規契約のときにはオンラインで打ち合わせを行います。他の事業所のSDともよく電話します。事業所問わず情報共有するので、連絡を取り合う頻度は高いほうです。部門を超えて連携している会社だと思います。
先輩のN.S.さんに聞きたいのですが、若手を指導する上で意識されていることはありますか? N.S. 一番重視しているのは、気兼ねなく話せる空気づくりです。周りと難なく会話できれば業務に慣れる時間も早まります。まずは後輩に「話しやすい」と思ってもらえるように自分から声掛けをするようにしています。指導時には、自分の子どもに教えるような気持ちで接することも心掛けていることの一つです。Y.Y.さんのようにタンクの知識がある人が入社するのはとても稀。大抵は未経験で知識がない人がほとんどですので、1から10まで丁寧に教えるように努めています。失敗を責めないことも重要です。全部教えたからといってすぐにできるわけではありませんし、誰でも間違いはあります。基本的にトライ&エラーを繰り返して成長していくと思うので、もし間違えたら「次からはこうしてみよう」と提案するように指導しています。いろいろと話しましたが、どんなに指導しても私が動かないと説得力がないので、まずは自分が率先してやるようにしています。 Y.Y. N.S.さんが言うように、先輩方から声を掛けてくれるのでとても話しやすいです。私自身、仕事も人と人とのつながり、コミュニケーションが大切だと思っていますので、気さくに話しかけてくれるのはありがたいです。最近は皆さんともフランクに話せるようになりました。 N.S. 門司は全体的に話しやすい人が多いよね。話し好きが集まっていると思う(笑)。自然に会話が弾むから、業務上も円滑にコミュニケーションができていると感じます。
業界でいち早く副業を解禁、パンデミックの影響も受けない安定事業が魅力 お二人が考える「CTTで活躍できる人物像」を教えてください。 Y.Y. まだ入社して間もない私が言うのもですが、OPでいえば体力に自信がある人は活躍できると思います。雨だろうが雪だろうが作業するときはしないといけませんので。とはいえ、一般的な体力があれば十分だと思います。作業中に具合が悪くなったら交代できますし、男性の職場というイメージが強いかもしれませんが、門司では女性社員がOPで活躍しています。最終的にはやる気があれば活躍できると思います。N.S.さんから見てどうですか? N.S. 私もそう思うよ。当社の仕事はどの部門も日々学ぶことばかりなので主体的に学ぼうとする姿勢が不可欠。成長意欲がある人は活躍できると思います。 今後の抱負を教えてください。 Y.Y. まずはOPの業務を全部できるようになって、安心して任せてもらえるようになることです。今後後輩もできると思うので、後輩をしっかり指導できるようになれればと思います。 N.S. 当社は海外進出をしており、今後もますます注力していくと思うので、海外拠点で働くチャンスがあれば働いてみたいですね。あと、最近始めた副業のドローンを本業にも活かしたいです。消防署の許可が降りたので、ドローンで屋外貯蔵タンクの定期点検をしたいですね。
最後に、CTTへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。 Y.Y. とにかく当社は雰囲気が良いです。どの先輩も丁寧・親切にアドバイスをくれるので安心して働けます。まだ1年目ですが、それでも重要な仕事を任されるので早い段階からやりがいを感じられるのも当社の魅力です。風通しが良い風土で、年次が浅くても自分の意見を言いやすく、働きやすい環境です。和気あいあいとした雰囲気の中で働きたい人はぜひ一緒に働きましょう! N.S. 当社の事業は分かりにくいと思いますが、実は人々の豊かな生活を実現するには欠かせない企業です。社会貢献していると感じられる誇りある仕事です。働く環境としても申し分なく、給与面や有給休暇の取りやすさにも満足しています。また、コロナ禍で各業界が大打撃を受ける中、当社の業務量は変わらず安定稼働していました。安心して働けるのも魅力と言えます。今後またパンデミックが起きても大丈夫だと思います。副業可能など業界内で先駆けて行う企業姿勢も当社らしいと感じます。いろいろな知識を身に付けられ、それらを活かせる会社だと思うので、仕事を通して成長したい方はぜひ当社にご応募ください。お会いできることを楽しみにしています。